小学生が考えたあげぱん


【2022年3月のスペシャルフレーバーとして発売が決定しました。】

横浜市立汐見台小学校6年3組が総合的な学習の授業で、
給食のおばさんのあげぱんフレーバーを考える授業が行われました。
12グループに分かれ、各グループ全12種類のフレーバー開発・プレゼン発表に取り組みました。
みんなが笑顔になる!
みんなが食べたくなる!をテーマに、フレーバーを考え、何度も
プレゼンの練習をし、各グループが私たちに向けたプレゼン発表を
行いました。
プレゼンされたフレーバーを給食のおばさん本部で
試作し、その中から1種類、
コーンポタージュ味の商品化が決定しました!

販売場所はページ最下部でチェック!
(現在は販売を終了しています)

POPは小学生が作ってくれました。

「汐見台のまちにあるAコープの前に出店中の揚げパン屋さんと
コラボ企画をして、
汐見台のまちをもっと盛り上げたい!」という
子どもの思いを、
汐見台にくる揚げパン屋に直接伝えに行った。
店長さんが本部に話をしてくださった。
その後、本部から、地域活性化に繋がるため
OKという回答をいただき、
子どもたちはフレーバー開発に取り組んだ。
本部から「食べて楽しい・食べて美味しい・食べてみたい」という
キーワードや、
商品名の付け方など、開発のヒントをいただき、
クラスで話し合って50種類くらいの味を見出した。
その後、話し合いを重ね12種類に絞り、
グループごとに開発したフレーバーのプレゼン資料を作成した。
1月に本社の方々に来ていただき、子どもたちがグループごとに
プレゼンを発表した。

授業の目的は①「地域の活性化」、
②「働く人々の喜びや苦労を知り、これからの
自分の生き方(生活)に生かす」です。
①は、汐見台のAコープ前に来る揚げパン屋さんが大人気で、
いつも客が来ている。
地域にある汐見台小学校の
小学生が関わることで、今まで揚げパンを購入したことがない人も
揚げパンを買ってくれるのではないか。
そして、買ってくれた人は、笑顔になってくれるのではないか。
自分達が関わることで、地域の人の笑顔も増えて、
地域が活性化すると考えた。
②自分達が普段食べているものは、
どれだけの人が関わっているのか。
例えばお金を払えば物を買ったり
食べたりできるが、
それらを生産したり、
加工したり、運搬したりなど様々な人が関わっている。
日常の当たり前のことを見つめ、
どれだけの人に支えられているのか気づく。
そして、働くことの喜びや苦労を知り、
これからの自分の生き方に生かそうとする。

 

みんな真剣に開発に携わっていた。
インターネットなどで情報を集め、全ての世代で食べられている味を
フレーバーにするグループ、懐かしい味をフレーバーにするグループ、
普段食べているものの中から
人気商品の味を使ってフレーバー開発をするグループなど、
なぜそのフレーバーにしようとしたのか、根拠を明確にしながら
開発に取り組んだ。プレゼンが完成したら、校長・副校長など
数名の先生を教室に招待し、プレゼン資料のプレ発表会を行った。
そこで、色々とご意見をいただき、
自分達のプレゼン資料の加除修正を行った。
その後、5年4組と6年4組の児童にもプレゼンを見ていただき、
子ども目線での意見もいただき、フレーバー開発やプレゼン資料の
修正も行った。総合の授業になると、目を輝かせ、
いつも以上に話し合い、学び合い、高めあう子どもたちの姿が
みられた。プレゼン発表の前日に、みんなで話し合ったことは、
「どのフレーバーが選ばれても嬉しい、みんなで開発したから。
一つでもいい、みんなで開発したものが選ばれて
店頭に並ぶことを思いながら、
明日はプレゼンの発表を頑張ろう!」ということであった。

2022年1月給食のおばさん本部と給食のおばさん横浜店店長・副店長が
横浜市立汐見台小学校の総合的な学習の授業に参加してきました。

Views: 33