なぜ、
新たなフォーマットで
急激に店舗数を増やしているFCは、早い段階で、急激に店舗数を減らすのでしょうか。
そのわけは、本部側の経験が乏しく、描いたストーリー通りにはいかないためです。
加盟する側も店を開く基準が、
初期投資が安い・客単価が高い・売上高の高いモデル・作業が簡単・目新しい等々。
といったところです。
それは違います。
・作業が簡単!これは大切です。
・初期費用が安い!
これは、初期費用が安い分、仕入れや経費に上乗せされて利益率が調整されているか?
売れない可能性が高いか?
営業を開始してみれば、
安いなりのことが起こります。
いずれにしても、掛かるべき費用は掛かります。
・客単価が高い!これは、滅多に買わなくなります。あまりリピートもしません。
・売上高が高いモデル!これは、客単価が高く、客数が多ければ、売上高は増大したモデルになります。
あくまでもモデルなので、この場合、超1等地であれば家賃が高い、尚且つ売り場が広く人件費も掛かるので
儲かっているように見えても、実際には、くたびれ儲けのケースが殆どです。
・当社の場合は、大げさな売り上げモデルではなくて、キッチンカー1台につき1人(オーナー)のオペレーションが基本なので
人件費が掛かりません。基本的に決算は赤字になりません。
売り上げを増やすには、家族でキッチンカーの台数を増やせば、それに比例して売り上げも増大し
家族の収入が増えるということです。
【店を増やしたいなら扱うべきではない商品】
・海鮮丼・からあげ
生ものを扱うとロスが多く、食中毒の危険性が高いこと。
・クレープ
場所を選び、観光地以外では、あまり売れないことや、
持ち帰ることができない為、
お土産に向かない。
・ポップコーン
保健所の許可が下りない。
・上記以外にも、あまり、認知されていない、珍しい食べ物や自身で開発した商品。
【店を増やしたいなら選扱うべき商品】
・認知されている食べ物。
・毎日でも食べることができる食べ物。
・主食としてもスイーツとしても食べることができるもの。
・家族や贈答に持ち帰りができるもの。
・客単価が低く利益率が確保されているもの。
等々
最初から急激に増えたフランチャイズは急激に減っています。
経験を積んだ後に増えているフランチャイズは急激に減ることはありません。
当社は長い年月をかけて経験を重ねてまいりました。
今は緩やかな成長をしています。
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