移動販売は個人で手軽に開業できるがゆえに、
個人同士の競合他社が多く、1年以内に廃業してしまう人が後を絶たない業態です。
開業しては、消えまた、別の人がその中古車を買い、開業。そして、また消える。
儲かるのは、キッチンカーの製作会社・商材屋、
そして、イベント出店場所の斡旋業者だけです。
なぜなら、それらの業者には、開業後の責任が、一切 無いからなのです。
開業前は「キッチンカー製作会社」に高額な支払いをし、
開業後、あなたは、「ランチ営業やイベント出店の斡旋業者」の数多きメニューの中にある、
一つのメニューでしかありません。
例えば、ランチタイム営業で200台登録があるとし、その中の10台が選抜されたとします。
あとの190人はどこで営業しているのかを考えると、そのカラクリは容易に想像がつきます。
また、10台全ての売り上げを満たすことは不可能だということもお伝えしておきます。
仮に、あなたが、10台の中で一番売れたとします。
でも、並ばせてしまえば、ランチ時に、そのお客様はあなたの店には二度と来ません。
イベントの出店も同じことが言えます。
胃袋は一人一つなので、二つ買う場合は、量に不満があるのかもしれません。
また、量に不満があっても二つ買わないときは、値段が高いのかもしれません。
次に同じお客様と出会ったときに、
買ってくれないことが、経営を行き詰まらせることになるのです。
やはり、商売を成功させるには膨大な経験が大切なのです。
フランチャイズシステムは、加盟店と本部の関係は契約で成り立ちます。
加盟店は、本部が提供する権利やモノ・コトに対して対価を支払うことにより、
決められたルールの中で、ある意味、自由な営業を行います。
契約とは、互いに責任の約束を交わすことなのです。
そのことによって、利害関係が一致すると言うことです。
個人営業で1年以内に廃業する理由は、あまりにも多くあります。
1. ランチタイム営業やイベントなどの、複数台数の出店場所に営業を依存していること。
2. 商売上の自身の欠点が解らないこと。
3. キレイに洗車ができないような、背の高いキッチンカーを選んでしまったこと。
4. 「開業前」にキッチンカーの製作にお金をかけすぎて「開業後」は、
手探り状態で進むべき道を見失うこと。
5. 交通事故を想定していないこと。
6. スーパーなどの通常営業で、日本の文化を無視してお客様を見下ろして営業をしていることに失礼を感じない事。
7. 夏の暑さを想定せずに、
エアコンの設置の意味が無いほど大きな開口部のトラックタイプのキッチンカーを選択すること。
8. 夏や冬の暑い寒い時期にメニューが合っていなくて、売れない期間が長い事。
9.チェーンストアに出店ができないこと。
10.運転資金に余裕がない事。
11.移動販売なのに移動する場所がない事。
12.開業後に頼れるアドバイザーがいないこと。
13.個性を売りにしていること。
14.集団で出店すると寡占化が起きることを知らないこと。
15.清潔を意識していないこと。
この他、書ききれないほどの廃業に追い込まれる原因がありますが、
当社のフランチャイズシステムならば、
殆どの悩みを解決することができるルールが構築されています。
メンバーと一緒にモノやコトを解決してきた実績があるからです。
その訳は、モノコトの一連が連動している為に実現できます。
連動していなければ、絶対にかなわない事なのです。
モノ(車両等)とコト(加盟金・権利・指導等)の
両方がパッケージになった開業資金は、198万円~。
解決できないことを一つ挙げるとすればプライベートでのお金の使い方の悩みではないでしょうか。
専務取締役 澁谷 彰
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